絵画作品

世界図書館

脳の形をした大樹の中にある。
世界中の書物を保管している場所。
中では小人たちが本の管理をしている。
エンシェントブックという意識を宿した書物もいる。
館長は遥か昔から在り、無限の記憶メモリーに
知識を蓄え続けている。
しかし自身に関する記憶はなぜか存在しないようだ。

月の街

ここには世界中から金持ちがやってくる。
上層では娯楽の限りが尽くされており
下層では娯楽によって出た大量の廃棄物を
海に排出している。
ふもとの海岸にはショイが二族がいて
月の街から排出されたゴミを使って作られた
ガラクタ町がある。

花の病院

花園の楽園にある花の病院
ここでは体だけではなく心の治療を主に
行っているため、別名「癒しの病院」
とも呼ばれる。

混沌領域

境市にある時空の歪。
あらゆる次元から物や概念が流れ込んで
沈殿している。また、次元が曖昧な空間
であるため、長居は危険である。
ジゲンクラゲが沈殿物を吸い込み掃除している。

ネムリの森

睡魔を誘うネムリの森。
優しく光る植物達、眠りの香りをばら撒く生き物。
夢を食べるバク。そしてふかふかの芝生に
ふかふかのベット草。すべてが眠りをいざなう
眠りの森。

天雲の世界

山々を超えた先にある頂きの世、天界。
雲海を天空竜が駆け巡る。
そして頂きの国では
天界人たちが極楽の天上生活を満喫している。

地底の淀み

栄華の裏にある戦、汚染そして死。
負のエネルギーが収束する場所に生まれる
地底の淀み、すなわち地獄である
地底の淀みはやがて領域を広げ地上をも蝕み
それは国の没落に繋がるだろう。